インラインスケート@高校前

暗い思考から逃れるが如く、スケートを装着して一路母校の高校へ。
ちなみにとっくに日は暮れておりました。(@午後7時30分)
我が高校は坂を上った所にあり、校舎から街を一望できるという、物語の舞台になりそうなロケーション。
毎朝登るのが結構大変だったわけです。
放課後は誰も彼もが自転車でカッ飛ばすため、割と品行方正で通っていた我が高校の生徒達、自転車マナーだけは最悪という変な認識を持たれていました。
実際、急勾配の魔のS字カーブでは、自転車で民家の居間に突っ込むというレジェンドも生まれていたり。
(その後自己防衛のためにフェンスを設置したようです。)
私の友人などはドリフトで自転車の車輪を楕円形にしてしまっていましたし、
かくいう私も何度も転倒したり、カーブを攻めすぎて曲がりきれず、竹林に突っ込んだりと、まぁ、ヤンチャをしていたかもしれないですね。(年寄り臭!)
 
久々に訪れた高校はシンと静まりかえり、ほんの少し距離感を感じました。
校門の両脇には今も大きなソテツが生えていて、相変わらずいい雰囲気。
雨が降った日なぞは、校門横の塀の上に登り、バスの停留所へ歩く人の流れを見下ろしていたものです。 
 
うーん、懐かしがってる場合ではない、と気付く自分。
何のためにココに来たのか?
静かに坂に向き直る。
Go.
 
 
 
 
結果:
普通のジーンズが、流行のクラッシュデニムになったよ。オッシャレー!
暗くて路面の詳細が分からない上、スピード出すぎで操作不能でした。
あと、いい加減プロテクターは買うべきだと思ったり。
まぁ、元気は取り戻しました。
我ながら嫌な仕組みの脳みそですこと。