真夜中の弥次さん喜多さん
(´A`) < べらんめぇ!
てやんでぇ! > (´Д` )
いざ不思議体験!
お伊勢参りへ行こうぜ!ベイベー!
てな感じで、大学のサークル員を誘って見に行って参りました。
現地に到着してから気づいたのだけれど、インスピレーションで決めた集合場所(池袋の変な像)が、
人が近寄れない、車道の中央帯に位置しているではないですか!? Σ(´∀`;)ナンテコッタイ
そぼ降る雨の中、車を避けながら像の周りをグルグル徘徊。
やや悲しくなってきた頃、目ざとい後輩が見事見つけてくれました。
周囲から浮いた人物に見えたのか、声に出して呼んではもらえませんでしたが・・・
映画の内容はと言えば、期待通りの廃テンションモノでありました。
ワイルドな弥次さん、ヤク中の喜多さん。
二人はプリキュアなんとディープな同性愛者!
リヤル(現実)を見失った喜多さんの為、二人はリヤルを求めてお伊勢参りへ!
道中、様々な奇人変人に振り回されつつも、旅を続けるのだぁ。
この奇人として登場する役者達が、また無駄に豪華なこと(笑
次々に出てくる彼らに、退屈する間も無いほど。
ほんとにチョイ役だったりもするけど、それが楽しい。(おぎやはぎ等)
弥次喜多の絡み(ダブルミーニング)も、これでもかという程に濃かった。
うほwwwとか言っちゃいそう。
・・・
・・・・
ごめんなさい、こっそり言ってましたぁぁ・・・
よくもまぁ二人&事務所がOKを出したものです。
喜多さんの中毒症状シーンもこれまた見もの。
朦朧とした意識がありえない幻想を生み出し続け、息もつけない。
ちなみに、映画館内のテンションが最高潮を迎えたのは
『ヒゲのおいらん』のPVシーン(笑
まさか松雄スズキだったとは・・・
白塗りで分からなかったい。
『恋の門』で衝撃を受けて以来、要チェックしてる異色監督兼役者様。
調べてみたら『ヒゲのおいらんtheDVD』まで出てるじゃないの!
嗚呼・・・欲しい・・・(´Д`;)
全体としては、シリアスさと馬鹿馬鹿しさとが渾然一体となった、クドカンらしい作品だったと思います。
(これは原作のテイストからして、そうだったのかもしれないけれど)
惜しむらくは、映画館だったので、映画にツッコミを入れながら観ることが出来なかった点でしょうか。
DVDを借りてきて、気の知れた仲間とワイワイ観るには最適な映画の一つだと思います。
DVD化まで待つのも手かと。